十三詣り
2011.03.22 更新
【4月13日 十三詣り】
十三詣りは、数え年13歳に成った少年少女が元服を迎え大人と成ったことに感謝して、これから先の万物の福徳と英知を授かるために、虚空蔵菩薩に参詣する行事です。別名、知恵詣り、または、智恵もらいともいいます。初めて大人の寸法の晴れ着を着るので、事前に肩上げをしておいて着用します。帰宅するとすぐにほどかなければなりません。
半紙に自分が大切にしている漢字一文字を毛筆でしたため供え、ご祈祷を受けて、帰りにはお守り・お供物を頂いて帰り親に感謝を伝えます。お守りは身につけるようにします。
参詣の帰路や本殿を出たあとに後ろを振り返ると、せっかく授かった智恵を返さなければならないという伝承があって、狭い長い石段を降リ切った鳥居をくぐるまでは、後ろを振り向かない習俗があります。
空海が飛躍的に記憶力を増大させたと言われる虚空蔵求聞持法に由来するそうです。また、13歳という年齢が元服の時期と合致するため、一種の通過儀礼として伝承されました。














